「英雄にっぽん―小説 山中鹿之介」池波正太郎
2007年02月23日 (Fri) 00:09

英雄にっぽん―小説 山中鹿之介
集英社/池波 正太郎
今回これを読んだのは「戦国無双2 Empires」というゲームに登場する山中鹿之介の外見と声タイプが一致しておらず、なにをさせても愉快なため、毎回配下に加えてゆくうちすっかり愛着が湧いてしまった…という非常にバカバカしい事がキッカケです。
ま、キッカケとは得てしてこんな些細なものかもしれず…。
閑話休題。
この山中鹿之介は、毛利に滅ぼされてしまった主家(尼子家)のために忠義を貫いた人物で、「Wikipedia:山中幸盛」から要約すると「1566年に尼子義久が毛利氏に降り、戦国大名としての尼子氏が滅びて以降の10年間、御家再興の活動を続け、最後は毛利方に追いつめられて降伏したのち謀殺された」とあります。また、正確には「鹿之介」ではなく「鹿介」と書いて「しかのすけ」と読むそうですが。
そしてつい先ほど本書を読了し、生涯の軌跡をさらに理解出来ましたけれど、しかしこの主人公・鹿之介は常に「ファイトいっぱあぁーつ!」と叫びまくっているようなハッスルボーイで、どうにもこうにも感情移入が出来ませんでした。
池波作品は鬼平・剣客商売・藤枝梅安シリーズ全巻、あと忍者モノや短編や長編の戦国モノ「真田太平記」も拝見していますし、台東区立・中央図書館内の「池波正太郎記念文庫」にも行った事があり、池波節のファンではあるものの…これほどのめり込めなかった作品もちょっと珍しく; 本書に関しては、人物像への肉付けがヤケに薄かった点を残念に思います。でもゲーム内ではこれからも仲良くするよ!






Comments
>> コメントのスクロールを表示・非表示に切り替えます
私も、ちょうど史跡めぐりに出かけてきたばかりです。
そちらも、これからも楽しんで下さいね。
Comment Form